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完了検査前に省エネの軽微変更をお忘れなく
以前、省エネ適判の計算代行をさせて頂いた設計事務所様より連絡がありました。
「検査を受け際に、省エネ申請書類と現場の不整合を指摘されたのですが、内容確認頂けますか?」と。
話を伺うと申請当初から変更はないと考えて完了検査を受けられたようです。
ただ、確認すると空調の室外機の品番が申請当時から変更となっていました。
(パッケージエアコンの場合、室内機の数値ではなく室外機の仕様にて計算を行う規定となっています。)
設計当初より消費電力が小さくなる変更の為、軽微な変更の【Aルート】になるかと考え審査機関とやり取りしたところ、計算上では効率が下がるようなので【Bルート】となるかもと指導。
ほかにも計算前後の比較チェックシートでは「床面積あたりの熱容量」も数値が変化する為、やはり【Cルート】扱いになるのかとも考えられる。
いろいろ検討根拠を作り協議をした結果。
今回は【Aルート】としての届けで良いとなったので、どうにか年内に検査済証を出して頂けることになりました。
Cルートになると変更申請を提出、審査が必要となりますので審査料も時間も掛かり年内引き渡しができないところでした。
90%以上がCルート扱いになっているという情報もありますので、省エネ適判を受けている案件については早い段階で一度省エネ計算担当者にご相談されて下さい。
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福岡県の設計事務所さまより、省エネ軽微変更のご依頼を頂きました
福岡県の設計事務所様より省エネ適合性判定の申請代行を行った案件の軽微変更のご依頼を頂きました。
飲食店、サービス店舗、事務所の3用途複合物件であり、各階の形状も少し難しい形状の案件。
変更内容:各階の形状変更、外壁に断熱材の追加、空調計画の変更、建具計画の変更、面積表の変更。
ほぼ全ての算定根拠の調整が必要でした。
早急な対応をご希望とのことでしたので、1日で70枚ほどある根拠資料を作り替え、計算書へ反映させて頂きました。
年末年始は何かとバタバタしますが、設計事務所の担当者さんが忙しいのは重々知っていますので、できる限り協力させて頂きます!!
本年も残すところ僅かになりました。
来年も引き続きよろしくお願い致します。
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【省エネ:適判代行】事務所棟+倉庫棟 鉄骨造平屋建て 業務完了
京都府の設計事務所様からの省エネ計算業務が完了いたしました。
事務所棟と倉庫棟に分かれているような形状でしたが、水切りが繋がっているという理由で一棟の扱いとなり適合性判定の対象となっていました。
設備機器が未定という状態でしたが着工を急いでいるという事でしたので、今までの経験から仮での機器選定をこちらで行い、機器リストなどもこちらで作成させて頂き何とか設計工期内に適判許可を取る事ができました。
【共有事項】
■機器選定が未定な事もありましたので、完了検査前に軽微変更(Cルート)での対応が必要となります。
着工を急ぐが機器選定が間に合わないといった案件でも出来る限りの対応をさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。引き続きよろしくお願い致します。
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「性能評価」を取得後の間取り変更について(マンションのセレクトプラン対応)
【問合せ事項】
設計住宅性能評価を既に取得しているマンション案件。
マンション購入者様の希望で内部間取りが変更になった場合、変更申請が必要になるか?
(間取り変更:主たる居室、その他の居室、非居室の面積の変更)
【ERI回答】
窓や断熱計画、設備機器などに変更がなく、住戸内間取り変更のみであれば変更申請は不要。
変更申告書を提出し審査を受ける事。
変更申告書の審査については審査料は発生しない。
完了検査の1ヵ月前を目安に早めに提出した方が安心。
【注意事項】
変更項目により変更申請が必要になる場合があるので、変更があった場合は
審査機関に問合せを行った方が良い。
ご依頼頂いた案件について、審査機関への代理問合せなど行った場合、結果をメール報告をさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。
引き続きよろしくお願い致します。
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